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デザイン特講~水野学~
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テレビ東京『Design Channel』のデザイン特講の公開収録へ。
今回の講師はgood design companyの水野学さん。

当日は雨にも関わらず、多数の観覧希望者が集まり、
1階のスタジオには入りきらず、2階及び階段にまで
観客が入るほどの盛況ぶり。

水野さんは、その状況をとても喜んでいて、
来場者へ飲み物を差し入れするサービス。
雨と大人数で蒸し暑いコンディションにも関わらず、
会場全体が和やかなムードで収録スタート。

内容は「自己紹介」「gdcの仕事」「gdcの考え方」の三部構成。

この中で一番興味深かったのは、実は「自己紹介」。

両親の写真から始まり、幼少時の写真、
多摩美時代、佐野研二郎さんと写っているラグビー部の写真、
真面目そうな顔で写っている新卒時の面接用の応募写真や
植原亮輔さんたちと並んで写っているDRAFT時代の写真、
そして、独立当初から現在に至るまでの事務所の写真など、
これまで書籍などで目にしたことのないものばかりだった。

事務所の家賃が、10万円から25万円、そして現在(企業秘密らしい)へと
変わっていった話や、ひとつの作品から仕事が次々と繋がっていった話など、
今の自分に重ね合わせる部分も多く、興味深く聞くことが出来た。

その後の「仕事紹介」や「考え方」についての話も、
ここ数回のセミナーと違って一人ということもあり、
丁寧に、且ついつも以上に笑いを交えながら進んでいった。

一人で丁寧に話される分、これまで何度も目にしている作品についても
新しい話が聞けたり、作品作りのちょっとしたコツが聞けたりして、
こういうのがあるから、トークショーはやめられないと思った。

ところで僕は、自分なりに明確な理由を持って、
講座やセミナーに参加している。

まず目的は、デザイナーとして上を目指すこと。

その為にはいろいろな方法があるが、
間違いなく上達への近道になるのが、一流の人の下で働くこと。

そういう人は、1年で何千時間もその人の話を聞くことになる。
(もちろん仕事ぶりも目にすることが出来る)

逆に全く付かない人は0時間。

僕もこれまで一流の下に付いたことがないので0時間。

実際付きたいと思って自分の行きたいところを
中途で受けたりもしたが、それは叶わなかった。

しかし、講座やセミナーに行って一流の人の話を聞くことが出来れば、
何十時間か、彼らの側に付いて話を聞いたのと同じことになる。

何千時間とは比べものにならないけれど、
0時間とも明らかに違う。

そこで集中して多くのことを吸収できれば、
数字以上に何千時間の人たちに近づくことが出来る。

そう思って、参加している。

話が逸れたが、
今回はとても密度の濃い講義だった。

一番参考になったことは、行った者の特権としてここには書かないが、
水野さんの、聞く者を飽きさせない講義スタイル(=プレゼン能力)
にも大いに感心した2時間半であった。

放送は4月上旬予定とのこと。

しばしば“ここカットで(笑)”と言っていた講義が、
どのように編集されているか楽しみだ。
by tbm18363 | 2008-03-15 19:23 | 水野学

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