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よく、「デザインはアートではない」と言われます。

デザインは、物事を効率よく相手に伝えるためのもの(視覚伝達の手段)であり、
自己表現の場ではない、と。

確かにある部分ではそうかもしれないけれど、
デザイン賞を受賞しているような優れた仕事というのは、
もはやアートとしか思えません。

日頃から感性のアンテナを立て、
同じものを見ても普通の人とは違うことを感じ取る。

そこから直感的なインスピレーションを受け、
自分なりの解釈でオリジナルなアイデアや表現に落とし込む。

さらに印刷や加工の技術を駆使して、
美しい色彩や心地よい質感をどこまでも追求しようとする試みは、
もはや芸術、つまりアートです。

学生や経験のないデザイナーが、
狭い領域の中で自己満足的に作り上げたものは、
例えそれが自己表現だとしてもアートとすら呼べません。

逆に言えば、経験を積んで、クライアントの心理や、
デザインで伝えるべきことのツボが分かれば、
大いに自己表現をすべきだと思います。

そうでなければ、人の心は動かせません。

そういう意味で、「デザインはアートである」と思います。
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