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2008.08.01
2008ADC展
毎年恒例、銀座で今日まで開催されていた
2008ADC展へ滑り込んだ。
今年のグランプリは井上嗣也氏の作品集、
「Inoue Tsuguya Graphic Works」。
井上嗣也氏の名前は、多摩美の学生だった頃に知った。
カッコイイ写真とカッコイイ文字。
今にして思えば、それは篠山紀信の写真であったり、
Helveticaであったりしたのだが、当時はただ漠然と
“カッコイイなぁ"と思うばかりであった。
この作品集、以前佐野研二郎さんにお会いしたときに、
“井上嗣也の作品集買った? ヤバイよ、あれ!"と、
興奮気味に話されていたのを思い出す。
佐野さんが言うなら買っておかないと、と思いつつ、
¥9,975という値段と、けっこうな重さに、
本屋で見かけてもつい後回しにしてしまっていた。
果たして佐野さんの審美眼の通り、
その作品集が見事に今年のADCグランプリを獲得。
数多ある広告を差し置いて、1冊の本がADCグランプリに輝くのは
これが初めてではないだろうか?
そして佐野さんのレコメンドを受けながらも、
まだ購入していない自分のふがいなさ。
今度こそ買わねばと胸に誓った、帰り道であった。


2008ADC展へ滑り込んだ。
今年のグランプリは井上嗣也氏の作品集、
「Inoue Tsuguya Graphic Works」。
井上嗣也氏の名前は、多摩美の学生だった頃に知った。
カッコイイ写真とカッコイイ文字。
今にして思えば、それは篠山紀信の写真であったり、
Helveticaであったりしたのだが、当時はただ漠然と
“カッコイイなぁ"と思うばかりであった。
この作品集、以前佐野研二郎さんにお会いしたときに、
“井上嗣也の作品集買った? ヤバイよ、あれ!"と、
興奮気味に話されていたのを思い出す。
佐野さんが言うなら買っておかないと、と思いつつ、
¥9,975という値段と、けっこうな重さに、
本屋で見かけてもつい後回しにしてしまっていた。
果たして佐野さんの審美眼の通り、
その作品集が見事に今年のADCグランプリを獲得。
数多ある広告を差し置いて、1冊の本がADCグランプリに輝くのは
これが初めてではないだろうか?
そして佐野さんのレコメンドを受けながらも、
まだ購入していない自分のふがいなさ。
今度こそ買わねばと胸に誓った、帰り道であった。


by tbm18363 | 2008-08-01 22:29 | ADC
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