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2011.03.08
弁当屋のテクニック
事務所近くに、
ワゴン販売の弁当屋があります。
中華の弁当で、5種類あるおかずの中から3種類を選び、
それをごはんの上に乗せた「三種かけごはん」というのを良く買うのですが、
この弁当屋の巧いところは、おかずを乗せる時、最後にちょこっと足すんです。
最終的に予定通りの量を乗せているのかもしれないけれど、
最後にちょこっと足して規定の量にするのと、
ちょこっと減らして規定の量にするのでは、
買う側の受ける印象はだいぶ違います。
メールでも、最初に相手への不満点を述べてから、御礼(満足点)で締めくくるのと、
御礼で始まりながら、最終的に不満点を述べて終わるのでは、心証がまったく違う。
人は最後の出来事が心に残りやすい、
と聞いたことがあります。
同じ地点に着地するなら、
プラスからマイナスするより、マイナスにプラスした方が
より良い印象を相手に与えられると思います。
あの弁当屋さんも、
きっとそこまで計算してやっているんでしょう。
味の良さもあると思うけれど、
いつもプチ行列ができています。
ワゴン販売の弁当屋があります。
中華の弁当で、5種類あるおかずの中から3種類を選び、
それをごはんの上に乗せた「三種かけごはん」というのを良く買うのですが、
この弁当屋の巧いところは、おかずを乗せる時、最後にちょこっと足すんです。
最終的に予定通りの量を乗せているのかもしれないけれど、
最後にちょこっと足して規定の量にするのと、
ちょこっと減らして規定の量にするのでは、
買う側の受ける印象はだいぶ違います。
メールでも、最初に相手への不満点を述べてから、御礼(満足点)で締めくくるのと、
御礼で始まりながら、最終的に不満点を述べて終わるのでは、心証がまったく違う。
人は最後の出来事が心に残りやすい、
と聞いたことがあります。
同じ地点に着地するなら、
プラスからマイナスするより、マイナスにプラスした方が
より良い印象を相手に与えられると思います。
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きっとそこまで計算してやっているんでしょう。
味の良さもあると思うけれど、
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