2009.11.26
デンマーク
先日、『アナザースカイ』という番組に
佐藤可士和さんがゲスト出演していた。
海外における第2の故郷ともいうべき場所を
ゲストが紹介するこの番組、
可士和さんが選んだのは「デンマーク」。
「お前、どんな車乗ってるの?」と聞く代わりに、
「お前、どんな家具持ってるの?」と聞く文化があるというデンマーク。
ヤコブセンの椅子は、ほんの数人の職人が
一つ一つ手作りするため、半年も待たされるらしい。
可士和さん曰く、デンマークでは、
日本でいう国会議事堂をはじめとする国の機関の建造物が、
いちいちカッコよくデザインされているという。
国として、そういうところからスマートにデザインしようという
意識があるらしい。
司会の今田耕司も、
「国会議事堂を見てると、絶対柱の陰とかで悪い話してる気がする」
と言っていたが、たしかに建物としてのイメージは良くない気がする。
デンマークは、所得税率50%、消費税率25%。
その代わり、医療費・教育費は無料らしい。
結果、国民の幸福度は世界第1位だとか。
(日本は90位)
政府はたくさん税金を徴収するけれど、
その分きちんと国民に還元していて、
国民は払った税金の使い道が正しいかどうかなど、
政治に関心が高いらしい。
なんかカッコイイな、デンマーク。
ただ、医療費無料はありがたいけど、
消費税25%って聞くと尻込みしてしまう。
まぁ、日本の消費税5%は世界最低水準なので、
デンマークの人達からしたら、そんなことで国が成り立つのかと、
逆にビックリだろうけど。
実際、予算の半分は借金なので成り立ってないし。
これ、一般の家庭だったら有り得ない話だもんなぁ。
こういう話を聞いていつも思うのは、
「で、オレはどうしたらいいんだろう」ってこと。
一つは「意識を持つ」ってことだと思う。
こういうことを考えるか、考えないかだけでも
だいぶ違うと思う。
たとえ考えが間違っていても、
考えていなければ、それすら分からないし。
あとは、やっぱり新聞読んで勉強して選挙に行くことと、
目の前にある自分の仕事をきちんとやって、
物理的にも経済的にも社会に貢献すること。
会社員時代には考えもしなかったけれど、
独立すると基本に立ち返るというか、
何のためにこれをやるのか、
これをやることで何につながるのか、
という根本をよく考えるようになる。
↓デンマークの国旗。なんか可士和さんっぽい。

佐藤可士和さんがゲスト出演していた。
海外における第2の故郷ともいうべき場所を
ゲストが紹介するこの番組、
可士和さんが選んだのは「デンマーク」。
「お前、どんな車乗ってるの?」と聞く代わりに、
「お前、どんな家具持ってるの?」と聞く文化があるというデンマーク。
ヤコブセンの椅子は、ほんの数人の職人が
一つ一つ手作りするため、半年も待たされるらしい。
可士和さん曰く、デンマークでは、
日本でいう国会議事堂をはじめとする国の機関の建造物が、
いちいちカッコよくデザインされているという。
国として、そういうところからスマートにデザインしようという
意識があるらしい。
司会の今田耕司も、
「国会議事堂を見てると、絶対柱の陰とかで悪い話してる気がする」
と言っていたが、たしかに建物としてのイメージは良くない気がする。
デンマークは、所得税率50%、消費税率25%。
その代わり、医療費・教育費は無料らしい。
結果、国民の幸福度は世界第1位だとか。
(日本は90位)
政府はたくさん税金を徴収するけれど、
その分きちんと国民に還元していて、
国民は払った税金の使い道が正しいかどうかなど、
政治に関心が高いらしい。
なんかカッコイイな、デンマーク。
ただ、医療費無料はありがたいけど、
消費税25%って聞くと尻込みしてしまう。
まぁ、日本の消費税5%は世界最低水準なので、
デンマークの人達からしたら、そんなことで国が成り立つのかと、
逆にビックリだろうけど。
実際、予算の半分は借金なので成り立ってないし。
これ、一般の家庭だったら有り得ない話だもんなぁ。
こういう話を聞いていつも思うのは、
「で、オレはどうしたらいいんだろう」ってこと。
一つは「意識を持つ」ってことだと思う。
こういうことを考えるか、考えないかだけでも
だいぶ違うと思う。
たとえ考えが間違っていても、
考えていなければ、それすら分からないし。
あとは、やっぱり新聞読んで勉強して選挙に行くことと、
目の前にある自分の仕事をきちんとやって、
物理的にも経済的にも社会に貢献すること。
会社員時代には考えもしなかったけれど、
独立すると基本に立ち返るというか、
何のためにこれをやるのか、
これをやることで何につながるのか、
という根本をよく考えるようになる。
↓デンマークの国旗。なんか可士和さんっぽい。

スポンサーサイト